「小さないのち」喪失家族--ゆいちゃん
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2006年09月28日
ゆいちゃん

 平成4年3月16日 三つ子の次女として生まれました。
しっかりしていて、おとなしく、手のかからないいい子でした。
わがままをいって困らせてほしかった。
お母さんに甘えてほしかった。

 いつもおそろいの服を買い、
長女はピンクが好きなので、ピンク色の服を、
ゆいはオレンジがよく似合うので、オレンジ色の服を着せていました。
でも、ずっと言わずにいたのです。
なくなる少し前、
『ゆいはね、ほんとうはピンクが好きなのよ』と教えてくれたときのショック!
忘れられません。
忙しさのあまり、大事なことを見過ごしていたこと
今でも後悔しています。

 そして、突きつけられた現実。
受け入れることはできませんでした。
時が解決してくれるとは言いますが、
どんなに時を重ねても、解決できるできるような簡単なものではないのです。
ただ、10年という歳月は、私を強くもしてくれました。

 娘が天国からずっと見ていてくれると思います。
だからこそ、恥ずかしくないような生き方をしなければ。
娘の生きた4年9か月は私にとり忘れることのできない宝物です。
これからもずっと。