「小さないのち」日々のささやき--あの頃は貧しかった
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坂下裕子の不定期日記 日々のささやき
小さないのちの取り組み
立石由香から事務局だより
Pfizer
2018年12月15日
あの頃は貧しかった
coopで売ってる焼き芋が、安くて美味しい。
焼き芋と言えば、一昔前は、よく軽トラで売りに来ていて、
2倍以上も高かった。

ダイキが小さい頃、
すたすたと軽トラのところへ行き、「買います」
と言ったため、「へい まいど!」となり
私、慌てて「小さめの」と言って、500円払ってから
勝手に言うんじゃない!って怒らなかった?と
きょう焼き芋食べながら、尋ねたら、ダイキが言った。

それはなかったけど、花屋で怒られた。

??? 私、記憶がない。

誰かにお見舞か、お祝いがあった時だろう。
私が花を選び終え、店員さんが包みかけたとき
ダイキが「これも」と足したその花が、高かったのだろう。
白い花というから、カサブランカかな?

花屋を出てから、めちゃ怖かったらしい。
でも考えると、
誰かに花を届けるようなことがあるときは、
思いを込めて、心を尽くすといい。

それを怒った、というのだから
やっぱり余裕がなかったんだなー
理由は、当時抱えていた住宅ローンだ。

あの家、あゆみが亡くなって、すぐ売ってしまったが
何であの家のために、あの頃は‥‥ とよく思う。
一番大事なものを失って、価値基準がまったく変わった。

あゆみにだって、
「お洋服を買ってあげて」ともらったお金も
洋服は買ってなかったもん。
ダイキのお古ばっかり着せて
「まー 元気そうな男の子」って、よく褒められたものだ。

ごめんよ。
可愛いお洋服、買ってあげなかったし
凛々しい男らしい顔立ちに生んだし。