小さないのちとの約束

  • 定価:1,400円+税
  • A5判
  • 本文:216ページ
  • 発行:コモンズ

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内容のご紹介

ずっと、「死」とは終わりを意味すると思っていた。
しかし、「子供の死」はそこからも始まりなのだ。
残された親は、自分の暮らしも終わらせてしまいたい衝動に駆られる。
だが、それは許されず、生きてゆかねばならない。
どう始め、どう続けていくのか、大きな課題であり、難題だった。
どの子も守られてほしい。
社会の事情で命を揺さぶられてはいけないと思った。
十分に守られた環境のなかで命を閉じてほしいというのが、
親にとって最大の願いなのだ。(本文より)