こころのケア

悲しいときは泣いてよく、ひとりで抱えなくてもいいように、次のような機会を用意しています。

会報「こころの扉」

名前のとおり、悲しみのあまり閉ざされたこころの扉が開かれていくような紙面になるよう心がけて、手作りの会報を発行しています。
心のケアに関連する特集、催しの案内や報告、会員の手記、お勧め本の紹介などを載せています。

 

わかち合いの「つどい」

同じような体験をした人が出会える席をもうけています。
話し、聞き、うなづき合うなかで、悲しみも喜びも分かち合えるように、安心で安全な場の提供につとめています。

 

「電話ともだち」「手紙ともだち」「メール班」

つどいに参加できないご家族のために、電話で話を聴いたり、手紙の返事を書いたり、メーリングリストの管理をしてくれるスタッフがいます。

 

「公開講座」

専門家を講師に招き、市民公開の勉強会を開くこともありますが、必ず会員の体験発表を組み入れています。
子どもに替わり、社会的な役割をもとうと考えるご家族に発表をお願いしています。

 

「いのちの授業」

子どもを失った体験や心情、子どものいのちやおやこの絆などの話を、教育現場で語ることを何度か試み、これは児童・生徒だけでなく、遺族自身にとっても意味深いことだと感じています。
今後、会員の参加を募り教室に派遣できるようにしたいと考えています。

これらの取組みは、あくまで喪の作業に使う「道具」のようなものであり、会は、遺族一人ひとりの“おやこの物語づくり”を見守っているに過ぎないと思うようになりました。