あゆみの最高の誕生日

2019/01/13

きょうは、あゆみの誕生日。

ケーキを買って、乗り切らないほどのロウソクを立てて
家でお祝いを
というわけにはいかなかった。

「つどい」の日だったから。

私の気持ちは
もちろん「つどい」が大事。
「つどい」は、いつもあゆみの日だから。

そうして、会場に行って
何人もの人が、この会との出会いの感動、大切さ
を口にしてくださる言葉に
私は心が震え、揺さぶられた。

「大切さ」にとどまらず
何か役に立ちたいとまで言っていただき
私、思わず、言ってしまう。
「こんなに思ってもらって、私が持ってるもの
何でもあげたい気持ちです」

でも…
私は大したものは持っていない。
しかも、この人たち、
モノは何にも要らないと思っている人ばかり。

この人たち
もし手に入るなら、
欲しいと思っているのは、ただ一つ。

それは、どうしたって手に入らないことを
重々知っている私が
相手の真心に対して、差し出せるものとは、何なのか?

あのあと、ずっと考えている。

差し出せるものはないけれど、
心がけることは
人を大切にすること。
人の気持ちを大切にすること。

それと
あの日、あの頃の私自身を
軽く扱わず、大事に大切に思うこと
のように思う。