終了しました【グリーフケア交流講座】
2024/02/22※次期は、9月8日、10月13日、11月10日、12月8日です。
発表者が替わり同様の内容ですが、近日中にご案内します。
【対象】医師、看護師、グリーフケアに関心のある医療従事者
【目的】患者と遺族の医療体験を臨床に役立てていただくこと
【特徴】グリーフやグリーフケアの理論に基づいて進めますが、
理論は最小限にとどめ、深刻な告知~闘病中~看取りを通した
体験談を重点的にお伝えします。
・その時してもらって良かったこと
・後々、良かったと考えるにいたった背景
・心に残っている言動 温かく感じたかかわり
・こうしてくれたらさらに良かったと思えること等
理由も含め具体的にフィードバックします。
また、情報提供者との質疑応答だけでなく、
医療者同士や体験者たちと意見交換したりします。
【日程】2024年 4/14(日) 5/12(日) 6/9(日) 7/14(日)
講座:10時~12時
ブレイクアウトルーム:12時~1時間程度(有志)
・毎回完結型です。
・1回だけの申し込みも可能です。
【方法】Zoomミーティング
※申し込んで参加できない回は、録画を視聴できます。
【参加費】ご寄付 詳しくはお問合せください。
【申込み・お問い合わせ】メールで坂下まで s-ayumi@pop21.odn.ne.jp
タイトルに「グリーフケア」か「交流講座」を含んでください
【概要】
1回目
1.概論 家族が医療に求めるグリーフケアとは?
「ウォーデンの喪の課題」を通して考える
2.複数の当事者が体験をもとに情報提供
3.全体で意見交換
4.ブレイクアウトルームで医療者と遺族は分かれ、クールダウン
※2回目からは、1人の当事者が50分程度の体験発表
多様性を重視するため複数の当事者からもコメント(毎回同様)
12時に休憩を挟み、ブレイクアウトルームに分かれてクールダウン
【2回目】
劇症型心筋炎で心肺停止で搬送された1才児
「グリーフカード」が活用されたことにより後日の対話が素晴らしい
【3回目】
びまん性正中性神経膠腫でPICUに収容された幼稚園児
きょうだい3人を含む5人が寝泊まりし、同胞へのケアが優れている
【4回目】
小脳出血で救急搬送後に急変した小学生
入院期間も在宅での期間も長く、両方の医療に支えられた