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2024/10/13
子どもを抱いて微笑み返せないとき
子育て中の、女性漫才師さんが こんな発信をしていた。 スーパーで並んでいたら 前に、子どもを抱いたママがいて その子が、ママに向かって「バア」とか 笑わせようとしている様子に 可愛いなあと思って、ふとママを見たら、 笑…
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2024/10/12
美容師さんの話の聴き方いろいろ
髪の毛カットに行った。 いつも行く美容室の美容師さん 私は尊敬していて、その人に会うのも楽しみ。 お客の話をよく聴いてくれて 聴いた話は、ほかの人には話さない。 ここは、愚痴でも何でも話して 少し楽になって帰ってもらう場でも…
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2024/10/11
もう子どもはもたないと決める思い
大山のぶ代さんが亡くなった。 90歳という年齢に驚いた。 私のなかでは、いつまでも若い。 明るく愉快なイメージしかない大山さん 2人もお子さん亡くされていたんだ・・ 一人目は、男の子で死産。 二人目は、女の子を生後3カ月で。…
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2024/10/10
「臓器」の文字に過剰に反応してしまう
記事の見出しで 1歳 死亡 臓器 が見えて、 あ、1歳の子が亡くなって 臓器移植が行われるんだ・・・ 国内で移植が受けられる子の両親は 地獄から天国へ舞い上がる気分だろう。 一方、提供する側の両親は 涙ながらの決断であり すご…
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2024/10/09
勝手な決めつけに駅前でうなだれる
きょう、うちに来てくれる人がいて 駅まで迎えに行った。 駅から降りてくるエレベーターから 少しだけ離れたところに立っていた。 このエレベーター、 つらい思いをしたことがあり それ以来、私は乗っていない。 一緒に乗り合わ…
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2024/10/08
私の子は「ここ」に戻ってこなかった
子どもを亡くした人から、よく聞く言葉に 「同じ体験者にしかわからない」と、 「同じ体験者の言葉だから素直になれる」 がある。 私が日の浅かった頃、 誰の言葉でもじっと聞いて 昨日も書いたように、非体験者の言葉に しんど…
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2024/10/07
悲しんでいることは謝ることでもなく
また昨日の続きで、 子どもを亡くして辛くてたまらなかった時、 少しでも楽になれるように、とか 少しでも役に立ちたい、と思ってくれる人 有難いと思った。 私の場合は そう思ってくれるだけで、有り難かった。 思っているだけ…
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2024/10/06
そうして遺族が孤独を感じていくこと
子ども亡くして、たまらなくつらいときに、 「もっと不幸な人」を教えて励ますこと 何でするのかなあ? ずっとわからなくて、考えていたが、 最近わかってきた。 まず思ったことは、 もっと辛いだろう、と思う対象を知らせることで、 …
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2024/10/05
「もっと不幸な人」を知らせて励ます
昨日書いた、 奥さんと一人息子さんを次々と亡くされ 悲しみのどん底を知った人が 今、こんなに表情が明るいのは、なぜだろう? と考えること、失礼だな、と思ったのは どん底を知った「はずなのに」といった 型にはめた目で見てしまうこと。 もっと…
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2024/10/04
つらいけれど「よかった」を見出せる人
昨日、日記に 不幸だった人が その中に小さな「いいこと」を見出して ずっと自分を不幸に置かないように暮らしていく と書いたあと、 先日受けた研修の、講師を思い浮かべた。 その方は、奥さんと一人息子さんの 3人家族だった…