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2011/06/24
最後にあゆみと走った道
結婚後の8年半を暮した上新庄に 思いがけず、昨日行くことになった。 講演を引き受けた小学校の 最寄り駅である上新庄駅に降り立つと さまざまなことが蘇った。 この地で新婚生活をスタートさせ、 大樹が生まれ、あゆみが生まれ、 あゆみが亡くなり、引っ越した。 そのあと、夫の実家で6年…
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2011/06/08
話したくないからか?聞きたくないからなのか?
前回、母の知人が母に対し あゆみの話題を執拗にさえぎり、話題を変えたと書いた。 あれはなんだったのか、改めて考えた。 亡くなった孫のことを話すことは、母にとって、きっときついだろうと 気を遣った行為なのか、あるいは、 幼くして亡くなった子の話を聞くと、自分までつらくなってしまう…
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2011/06/06
なぜ言っちゃいけないんですか。
子どもの頃から知るおじさんが亡くなったと知り 母とお参りに行った。 告別式に行けなかったため、遅れて来る弔問客に 個別に対応するのは大変だろうと思ったが おばさんは、病気の始まりから、介護、在宅での看取りの 一部始終を、こと細かに話してくれた。 むしろ、無心に話された。 母と私…