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2004/06/30
病室のベッドで綴ったメッセージ文
昨年入院中に、インフルエンザ脳症研究班と【小さないのち】合同で発表する公開講座が行われ、そのとき病院から送ったメッセージ文が出てきました。 出席します と約束していたことなので、何としても!と願ったのですが、抗がん剤の副作用のため外出が許可されず断念… 班長の森島恒雄氏か…
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2004/06/20
子どもの脳死移植
現在日本では、15歳未満の子どもの脳死移植ができないことについて議論が繰り返されています。 あゆみが脳死状態だったとき、夫に不意にこんなことを言ったことがあります。 「もしも脳死移植ができるなら、あゆみちゃんの心臓だけどこかの子の体の中で生きつづけることができるのにね」。 …
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2004/06/01
七回忌法要で「命」考える
娘を亡くしてしばらくの頃、出席していた分かち合いの席で、七回忌の話をされているご遺族を見つめながら、自分にもそんなときが来るのだろうか… とありえないことのように想ったものでした。けれども私にも同じように歳月は流れました。 お坊さんは読経のあと、こんな話をされました。(あい…