-
2012/02/28
命日に、墓前で思う
子どもを亡くす、といった 思いがけなく、受け容れがたい事態に遭遇した夫婦のその後は その子の両親である自分達しか、知り得ない感情を共有することにより 夫婦の絆を、より強めることもあれば 自分達しか知り得ないはずの感情を、共有しきれないがために 破綻に追い込まれていくことも、ある…
-
2012/02/17
16年ぶりのスキー!
あゆみが亡くなって、ダンナは変った。 以前は、「よくできること」が好きな人だったと思う。 特にスポーツで。 あゆみは、インフルエンザで脳を冒されて亡くなった。 もし命を取り留めても、「親の顔が分るかどうか・・」 と、それほど重い後遺症を主治医から告げられていた。 亡くなってから…
-
2012/02/11
あゆみと同い年の子たち
いのちの授業、今も、依頼があれば出向く。 きょうは、かなりのどかな地方まで足を伸ばした。 以前行った中学校の先生が、何年かぶりに、再び招いてくださった。 私の話が心に残ったと言ってくださり、嬉しかった。 会場となるホールに踏み入れたとき あれ?いすがない・・ 土足の床なのに。 …