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2025/09/30
基準は「子どもがどう思うか」が大きい
1つのことを思い出すと さらに別のことを思い出す。 見に行くと意識がなかったあゆみを 慌てて救急車で運んだので 寝室は、何日もそのままだった。 あゆみの布団、嘔吐したままで 片付けられなかったのは、 …
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2025/09/29
なにも予感させずに旅立った親たち
昨日、研修でご一緒した女性は お父さんを、私と同じ状況で亡くされていた。 同じ家で暮らすお風呂で。 私、ずっと聞きたいと思っていた。 同じ状況で亡くされた人に会ったら。 虫の知らせみたいなの、ありましたか?と。 …
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2025/09/28
いろんな方法で「いるよ」と知らせる
(昨日の続き) 主人公は、5才くらいになったとき 若くして亡くなった女性の記憶が入ってきて、 行ったことはないけれど記憶にある 家を訪ねて行くと 娘を亡くした父が、痩せ衰えていた。 これは生まれ変わりの話ではないので …
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2025/09/27
「娘は、いる」と実感する以外にない
先日、宿泊先のホテルで、 深夜に、何げに映画をつけたら 出てきた女の子の名前が瑠璃ちゃんで その理由だけで最後まで見てしまい、 翌日ヘロヘロになった〜 生まれる前に、「名前は瑠璃にして」 とママにメッセージを送っていた。 …
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2025/09/26
帰りを待ちつづける姿が目に浮かぶ
「レンタル母」のようなドラマのこと 昨日書いたが、 私は、無償であってもその役は できないだろな、と思ったとき 逆は欲しいかも、と思った。 私には、もともと田舎がないし 仮想現実でも優しい母親のような人と 過ごせる故郷…
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2025/09/25
代わりはいない、どこにもいない
「母の待つ里」という4話のドラマが 今週終わった。 お金を払って母になってもらう話。 1泊2日だけの親子で、架空の故郷、 村ぐるみのビジネスなのだけど、 本当の故郷で、実の母のように思えて また行ってしまう。 いとしく…
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2025/09/24
どんな気持ちか聞かなくてもわかる
昨日の研修の帰り道のこと。 同じ会場から出てきた男性、 奥さんとはスキーで出会った と昼食時に話しているのを耳にした。 駅までご一緒し 来シーズンも行かれますか?スキー と尋ねた。でも、 「もう、すっかり」と・・・ …
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2025/09/23
多くの人の普通が当たり前でない立場
ピアサポート研修だった。 さまざまな「当事者の会」の運営者や スタッフが出席する場。 隣の席は 「心臓病の子どもを守る会」のかた だった。 お子さんが心臓の病気なんだなあ と思っていたら 患者はご本人 と知…
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2025/09/22
「怖いのは死んだ人でなく生きている人」
昨日は、パー子さんが線香を上げよう とした瞬間に、 三平師匠の写真に火が燃え移り、 火事になったかのように書いたが、 その後の調べで、 線香上げようとした時に漏電か起きた 漏電火災だったらしい。 そうだったのか。 …
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2025/09/21
最悪のことが免れれば感謝できるか?
遺族同士で話していて よく話題になるのは 良かれと思って何を言われた、とか、 相手がどう、よりも こっちの受け取りかたによることが 多い気がする、ということ。 私も同感で、 その自覚は、あると、ないとでは 傷つき…