代わりはいない、どこにもいない

2025/09/25

「母の待つ里」という4話のドラマが

今週終わった。

お金を払って母になってもらう話。

 

1泊2日だけの親子で、架空の故郷、

村ぐるみのビジネスなのだけど、

本当の故郷で、実の母のように思えて

また行ってしまう。

いとしく、忘れられなくなる。

それほどに温かい。

まるで、どこにも嘘はない感じ。

 

お金いらないから、私も、

この役したいなあと、ふと思った。

 

ドラマでは、40代、50代、60代の

いい大人が訪ねて行っていたが

何才の子でもいい。

あゆみの今の年齢以下の女の子なら。

 

ご飯作って、一緒に食べて、

眠くなるまで話をして。

 

んーー、やっぱりよくないかな。

ビジネスでなければ

勘違いしてしまうかも。

 

いや、そうではなく

あゆみとの違いばかりが見えてきて

余計に悲しくなってしまうのかな。

 

代わりは、いない・・・

 

それは、どこにもいないということを

自ら突きつけることにもなるが

会うなら、やっぱり、

本人でないと

私はおさまらないと思った。