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2009/12/30
人を「わかる」ずっと手前にあるのが、否定をしないことだと思う
人の言葉に、引っかかりを感じたり、 引っかかるだけでなく、カチンと来てしまうとき、 だからといって、反論するだけの筋道もつけられず しだいに気分がしぼむ。 ということが、私の日常に、しばしばあり、 そのたび、ここでこうして文章にしながら、内観するのだけれど、 なぜ、自分はこうな…
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2009/12/26
とは言え、名前は忘れていいけど、顔は覚えててほしいかも
25日は、クリスマスケーキが半額になるというのは、本当の話だった。 3階に住む同居人が、「思わず買った!」と、 きょうクリスマスケーキを持ってきてくれた。 昨日のイブは、私は朝から夜までに、3つも約束を入れて ケーキが買えず、あきらめただけに、大喜びした。 昨日は、3つとも充実…
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2009/12/19
一度は凹んだけど、天使の母らに背を押され、どうにか復活
シュギョーにいって、元気がなくなった話のつづき。 「かわいそうなぞう」という紙芝居がある。 戦時中、空襲がひどくなり、 動物園のおりが壊れて動物が人を襲っては危険なため 猛獣が次々と毒殺されていった頃、 ぞうのえさにも毒が混ぜられた。 けれども、ぞうは賢く、毒をよけて食べるので…
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2009/12/16
それさえ言わなきゃ、深イイ話だったのに、にまたもや遭遇。
鷲田氏「たしなみ」の、3つめのポイントが まだ残っているのだけれど、とても大事な要点なので、 またゆっくり書かせていただくことにし、 先に、私がまた元気を吸い取られていった話。 前に、紙芝居シュギョーに行く!と張り切っていた、講座を受けた。 張り切って早起きし、興味ありそうな知…
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2009/12/09
けりをつけられず、納得に至らなくても、道はあると思う。
鷲田清一さん執筆「たしなみ」の、つづき。 2つめのテーマは、「納得」について、だと思う。 文章をそのまま引用する。 「わかる」ということにはたぶん二つのことが含まれている。 一つは、理屈でわかること、つまり理解。 いま一つは、理屈で割り切っても割り切れないままに残る想いに それ…
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2009/12/04
「わかる」の代わりにほしかったもの探し、これからも続く。
2009年12月1日の読売新聞夕刊に、「たしなみ」というタイトルの 興味深い原稿を見つけた。 作者は、鷲田清一氏。哲学者とだけあるが、大阪大学の総長。 短い文章なのだけれど、そこに3つの大きなテーマが含まれると感じた。 1つ目のテーマは、「聞く」ということについて。 人と話すと…