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2017/09/30
沈黙のむずかしさ
グリーフケアのスクールで、ときどき 葬儀社のスタッフの授業を担当する。 先日、優れた受講者が何人もいた。 普段から悩まれていることとして、 これは職種を問わず、みんなに共通することとして 深い悲しみに対し、言葉にならず、言葉が返せないまま 対話が終わってしまうことがある という…
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2017/09/26
好きな言葉は「いま」
「小さないのち」のホームページを充実させようと グリーフケアスタッフの、紹介欄を作成中。 当会には、7人のグリーフケアスタッフがいて 似顔絵は完成しており 自己紹介文を、それぞれに作成中。 私はちょうど書き終えたところ。 何を書こうか?趣味を書こうか?と思案し 趣味では軽いよう…
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2017/09/21
さえぎってしまった大事なお話
何で気づかなかったんだろう。 学者や医師が集まるある会議が、定期的に招集される。 私は、そのどちらでもないが、一員となっていて、 その日、メンバーが1人入れ替わったので、名刺交換した。 ああ、大学の偉い先生なんだあ。 お顔を見ても、お名前を見ても、それ以上のことは感じず 会議は…
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2017/09/18
病気もしていないのに後遺症
子どもを亡くした家では きょうだい児の育児不安に悩まされることは 普通によくあること。 わが家も例外ではなかった。 といっても、もっぱら父親のほうが。 つまりダンナ。 次はダイキを失うんじゃないかと、 眠っているダイキのおでこに手を当てたり 息してるか、鼻に手をかざしたり 小学…
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2017/09/16
新米の季節
玄関入ったところに、米袋を飾っている。 来た人に、あら可愛い、と言ってもらえるから。 中身はお米なのだが、袋には 先日生まれた、甥っ子の子の 写真や名前が大きく記されている。 お祝い返しの品だ。 「坂下家の新米です」 と自己紹介しているのが面白い。 宅配で届いたとき、 うわ、軽…
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2017/09/14
ぶっそうな世の中だから
日が暮れた帰り道 道の端に、おばあさんが腰掛けていた。 ちょうどきょう、授業で、 お年寄りに、子どもに言うように、ものを言わないようにしたい という話をした。 物忘れが多くなったとしても、子どもになるわけではない。 大人であり、目上の大人、ということを忘れないようにしたい と話…