「娘は、いる」と実感する以外にない
2025/09/27先日、宿泊先のホテルで、
深夜に、何げに映画をつけたら
出てきた女の子の名前が瑠璃ちゃんで
その理由だけで最後まで見てしまい、
翌日ヘロヘロになった〜
生まれる前に、「名前は瑠璃にして」
とママにメッセージを送っていた。
かつて存在していた瑠璃という女性の
生まれ変わりだから。
そんなことが、本当にあれば!
と希望がもてるような展開ではなく
最後まで悲しすぎる
悲しみの連鎖だったので、
とても迷ったけれど
瑠璃ちゃんのママに知らせたら
やはり、観たい!と思われてしまう。
悲しいけれど、でも瑠璃ちゃん自身は
とてもいい子なので、その点では
ママを傷つけたりしないかな。
そう思いながら家に帰ってきて、
アマゾンプライムの映画をつけたら
同じ有村架純さんが主演の
同じような映画が出てきた。
偶然過ぎる。
こっちは、どうも生まれ変わりでなく
亡くなった人の記憶だけ入ってきた
らしい。
「記憶」が入ってきた女の子は
まだ5才くらいだったが
記憶をたどって父親を訪ねて行く。
父は、ご飯を食べることにも罪を感じ
痩せ細っていた。
このお父さんの痛々しく弱々しい姿は
私が出会った何人かの方とも共通し
大げさではなく、本当のことだ。
そんなお父さんが、主人公と出会い
「娘はいる」と実感することによって
元気を取り戻していく。
そのこと以外にないのがよくわかる。
こっちの映画(花まんま)のほうは
悲しいだけでなく
兄妹愛、父娘愛にうたれて
いっぱい泣けた。