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2024/11/10
話すつもりなかったのに話してしまうとき
家族が亡くなったとき、だけでなく、 家族が重病のときも 昨日書いたように、 顔も知らない相手なのに なぜだか一部始終を話してしまい、 はっと我に返る ということがある。 一方で、 誰にでもは話さない あるい…
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2024/11/09
自分でも予想外に話してしまうとき
知人(愛妻家の男性)と話をしていて 胸をうたれた。 奥さんがずっと入院されている。 意識が戻らず、 つらい心情を聴かせてくれる。 男性も、内面を語れる人のほうがいい。 こちらもわかりやすくなるし ご本人にとっても。 …
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2024/11/08
かなしい話を話す甲斐があるとき
大学の授業を頼まれて、行ってきた。 担当の先生と、私が前にいて 学生は席が自由。 熱心な人は前のほうに座っている。 グリーフケアの解説にとどめず あゆみや私自身のことをたくさん話すので 目の前に、聴き入ってくれる数名がいるの…
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2024/11/07
子どもは亡くなっても親であり続ける
子どもを亡くした親たちは 悪いことなどしない人がほとんどで 亡くなった子に恥じないよう生きよう と考えている人がほとんどだ と昨日書いた。 考え方は、もう1つある。 亡くなった子は、あまりにもいい子なので 天国(のいい…
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2024/11/06
子を亡くす生き方を選んだこと忘れた
あゆみの生涯は、あゆみがどう生きたいか 自ら考えて生まれてきていた という説を信じると、楽になれるのか? を考えてみたら、 それ考える前に、 じゃあ、私も、 子どもを亡くす生き方を選んで生まれてきた ということになり、 えー何でやろ…
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2024/11/05
どういう人生も自ら選んだことなの?
本当に死にそうになったとき 死ぬのは怖くなかった、の話の次に 別のこわい話がつづいた件。 整体の先生の話によると 死ぬのも生きるのも、自分で決めて来たらしい と言うのだ。 この話は、私も聞いたことがある。 …
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2024/11/04
死ぬ前は死にたくないと思わないらしく
整体を受けに行って、先生から ちょっとびっくりな話を聞いた。 先生は、2年前にバイクで大事故をして ドクターヘリで搬送された と聞いていた。 その話じたい驚いたが、 頭を打って意識不明の状態だったのに 意識はすぐ戻って…
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2024/11/03
つらいことでも思い出せると嬉しい
きょうも講座の準備をしていて 私自身も、あのときのこと、思い出した。 脳死を迎えてからは 医師も看護師も、ほとんど来なくなった。 医師は、1日1回はのぞいてくれるが ちょっと来るだけ。 看護師は、何回も来…
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2024/11/02
同じ立場でも亡くした経緯はいろいろ
「小さないのち」がしている講座の準備で 話し合っていると、 お子さんを亡くし、いま同じ立場であっても 経緯はいろいろだったことが、よくわかる。 闘病があった子、なかった子、 生まれながらの病気だった子、あとでなった子。 &n…
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2024/11/01
同じ病気になっても違いすぎた
「小さないのち」ができて何年間かは 遺族会にはなりきれず 脳症の会になっていった。 突然病気を発症し、瞬く間に重症化してしまった。 と、あゆみのことを話していたら、 「私の子もです!」 と連絡をくださった方たちの多くは …