受付中【グリーフケア交流講座】

2024/08/05

【対象】医師、看護師、グリーフケアに関心のある医療従事者

【目的】患者と遺族の医療体験を臨床に役立てていただくこと

【特徴】グリーフやグリーフケアの理論に基づいて進めますが、

理論は最小限にとどめ、深刻な告知~闘病中~看取りを通した

体験談を重点的にお伝えします。

・その時してもらって良かったこと

・良かったと考えるにいたった背景

・心に残っている言葉 温かく感じたかかわり

・こうしてくれたらさらに良かったと思えること等

理由を明確にしながら具体的にフィードバックします。

また、情報提供者への質疑応答だけでなく、

多くの体験者に質問できる機会も設けます。

 

【日程】2024年 9/8(日) 10/13(日) 11/10(日) 12/8(日)

講座:10時~12時

ブレイクアウトルーム:12時~1時間程度(有志)

・毎回完結型です。

・1回だけの申し込みも可能です。

・申し込んだ回の録画もお送りします。

 

【方法】Zoomミーティング

※申し込んで参加できなくても録画を視聴できます。

 

【参加費】ご寄付 詳しくはお問合せください。

 

【申込み・お問い合わせ】メールで坂下まで s-ayumi@pop21.odn.ne.jp 

タイトルに「グリーフケア」か「交流講座」を含んでください

 

【概要】

1回目

1.概論 家族が医療に求めるグリーフケアとは?

「ウォーデンの喪の課題-Ⅱ」を通して考える

2.複数の当事者が体験をもとに情報提供

3.全体で意見交換

4.ブレイクアウトルームで医療者と遺族は分かれ、クールダウン

補足
ウォーデンは、遺族にとっての4つの課題を示しています。
今回はその中から「悲嘆の痛みを消化していく」です。
子どもの生前に受けた医療者からの配慮が
死別後の「痛み」に大きく影響します。
そこで、10数人の体験者から
どの場面での、どういう対応が良かったと
死別後に感じているか、
具体的な体験談を少しずつ話してもらう予定です。
医療者の皆さんからの発言もしやすいよう心がけます。

※2回目からは、1人の当事者が50分程度体験発表します。

概略は下記ですが、のちほど加筆します。

なお、多様性を伝えるために複数の体験者からもコメントします。

【2回目】

胎児診断~NICUでの治療~在宅での看取りを経験した幼児

【3回目】

インフルエンザ脳症から回復し、新型コロナで亡くなった小学生

【4回目】

小1で白血病を発症、普通の暮らしを満喫してから亡くなった高校生