第8回子どもの死とグリーフケアについて考える交流講座

2017/08/29

グリーフケアを遺族ケアと考える医療従事者が少なくありませんが、小児の家族の多くは、あくまでそれはグリーフケアの一部と考えます。そこで「当事者にとってのグリーフケア」とは何か?どの段階で、何を、どのように行うことが求められているのか?そんな検討を、テーマを変化させながら隔月で行っています。

第8回 双子との別れと病院のグリーフケア「前編」

内容  管理入院中に27周で1人を失い、その1か月後にもう1人をNICUで失った母親の、産科およびNICUにおける医療体験です。前編と後編に分けて発表します。(後編は11月19日)
「突然の死」や「多重喪失」はグリーフに強い影響を与えるとされています。そんな中、何が助けになり、何に納得や感謝をし、何に憤りや自責を残すこととなったか。一つひとつ根拠を明確にしながら、そして個別性と普遍性の両方を押さえながら、内容を詳細にしたいと思います。
また、現在も参加している「病院のグリーフケア」の実際についてもお伝えします。
発表後は参加者同士(医療者限定)の意見交換・情報交換も充実させます。

発表者 小さないのちの会員

対象者 医療従事者

日時 2017年9月10日(日)10:45〜13:00 開場10:30

場所 関西学院大学梅田キャンバス 1406室(茶屋町アプローズタワー14階)

定員 40人(要予約)

参加費 小さないのち(子どもを亡くした家族の会)の運営への支援として
一口500円の寄付を3口(1500円)以上でお願いいたします。

申し込み・問い合わせ
お申込みの際、お名前・職種・所属を明記してくださるようお願いいたします。
小さないのち代表 坂下裕子

主 催 こども遺族の会「小さないのち」http://www.chiisanainochi.org/