第15回 子どもの死とグリーフケアについて考える交流講座

2018/11/01

グリーフケアを遺族ケアと考える医療従事者が少なくありませんが、遺族の多くは、あくまでそれはグリーフケアの一部で、子どもの生前、闘病中を中心に、子どもと家族のために手を尽くしてくださる医療行為そのものと、人間的な配慮の数々が、結果的に死別後の悲嘆を根底で支えるグリーフケアになると考えます。
そこで、当事者にとってのグリーフケアとは、どの段階で、何を、どのように行うことが望まれるのか?検討を重ねています。

第15回 医療的ケア児 “大樹の一生”
〜産科・NICU・在宅医療・小児病棟を振り返り〜

概要 出生直後から母子分離せざるを得ず、脳性麻痺となって健常な赤ちゃんのようには反応できない我が子。誕生から旅立ちまで、大樹の人生は医療と共にありました。面会制限や感染予防のため、生きているうちに会えた人は医療スタッフがほぼすべて。私たち家族も医療の介入を受ける生活が始まりました。先の見えない不安な将来を前に、1) 絶望的な状況の心境を理解してくれること、2) 精神的に追い詰められていく中で親の希望をくみ取りながら、できる限り要望に沿ってくれること、3) 反応できなくても息子を尊重し大切に対応してくれることに喜び、悲しんでいました。重度の心身障害で医療的ケア児の我が子の一生を振り返り、向き合った課題をお話しいたします。

体験発表後は、参加者(医療者)同士のディスカッションも充実させます。

発表者 小さないのちの会員

対象者 医療従事者

日時 2018年11月11日(日)10:45~13:00 開場10:30

場所 関西学院大学梅田キャンパス 1004室(茶屋町アプローズタワー10階)

定員 80人(要予約)

参加費 小さないのち(子どもを亡くした家族の会)の運営への支援として
一口500円の寄付を3口(1500円)以上でお願いいたします。

申し込み・問い合わせ
お申込みの際、お名前・職種・所属を明記してくださるようお願いいたします。
小さないのち代表 坂下裕子

主 催 こども遺族の会「小さないのち」http://www.chiisanainochi.org/