第11回 こどもの死とグリーフケアについて考える交流講座
2018/02/15第11回 二次的喪失・二次的問題への病院のやさしさ
内容 脳腫瘍になった長女(2才)の闘病から看取りを通して、特別な配慮は得られませんでした。その後、父親はいわゆる複雑性悲嘆へと進んでいきました。のちに生まれた長男(小3)が不慮の事故で亡くなる前後から、病院でさまざまな配慮に恵まれました。とりわけ持病のある次女の主治医は、悲しみと困難を多くもつわが家に、寄り添い、支え続けてくれています。発作で救急搬送となった次女が、思いがけず、長男が眠るICUで隣のベッドに寝かせてもらえたことは、偶然とは思えぬ次女への贈り物でした。子どもを相次いで亡くした家庭が、医療のなかで、今もどう見守られているかお話しします。参加者同士(医療従事者限定)の情報交換も充実させます。
発表者 小さないのちの会員
対象者 医療従事者
日時 2018年3月11日(日)10:45〜13:00 開場10:30
場所 関西学院大学梅田キャンパス 1005室(茶屋町アプローズタワー10階)
定員 40人(要予約)
参加費 小さないのち(子どもを亡くした家族の会)の運営への支援として
一口500円の寄付を3口(1500円)以上でお願いいたします。
申し込み・問い合わせ
お申込みの際、お名前・職種・所属を明記してくださるようお願いいたします。
小さないのち代表 坂下裕子
主 催 こども遺族の会「小さないのち」http://www.chiisanainochi.org/