第12回 子どもの死とグリーフケアについて考える交流講座
2018/06/05第12回 脳腫瘍発症から「家で看取る」までの道のり
内容 頭痛とおう吐に子どもは苦しみ、ようやく明らかになった病名は脳腫瘍グリオーマでした。入院当日に意識不明となり、18時間かけて手術は行われたものの植物状態に。すべてがあまりに突然でした。混乱する家族への病院の医師・看護師の関わり。その後の、MSW・在宅医・訪問看護師・PT・STからのさまざまな支援を振り返ります。そして、家族が感じていた子どもへの告知のあり方、在宅療養を勧める際の言葉の行き違い、呼吸器装着への葛藤、自宅での看取りを決意した背景、病気の進行に伴う家族の変化などを詳しくお伝えします。
体験発表後は、参加者(医療者)同士のディスカッションも充実させます。
発表者 小さないのちの会員
対象者 医療従事者
日時 2018年5月27日(日)10:45〜13:00 開場10:30
場所 関西学院大学梅田キャンパス 1004室(茶屋町アプローズタワー10階)
定員 80人(要予約)