第13回 子どもの死とグリーフケアについて考える交流講座
2018/06/17第13回 「愛娘との闘病生活で感じたこと 患者・家族と医療者の関係」
内容 40度の熱が続き、徐々にぐったりしていく次女。最終的に下された診断はEBウイルス関連リンパ増殖性疾患でした。幸い、早い段階で専門病院へ転院させてもらえましたが、ステロイド、抗がん剤治療、3度にわたる移植、どの治療も先手を打ってしていただいたにもかかわらず、効果むなしく天国へと旅立ってしまいました。いのちを守ることはできませんでしたが、治療、次女に対する先生方・コメディカルの方々の対応、また、家族のフォローや幼い姉が病状を理解するためのフォローに関しても、感謝しかありません。長い長いベッドの上だけでの生活の中で、次女や、私たち家族にしていただいたこと、私たちが感じたことをお話しさせていただきます。
体験発表後は、参加者(医療者)同士のディスカッションも充実させます。
発表者 小さないのちの会員
対象者 医療従事者
日時 2018年7月16日(海の日)10:45〜13:00 開場10:30
場所 関西学院大学梅田キャンパス 1405室(茶屋町アプローズタワー14階)
定員 60人(要予約)
このあと子どもの遺族対象の講演会があります。
おにぎりなどご持参いただき、ご一緒にご聴講いただければと思います。
遺族が聞いてわかりやすい解説をお願いしております。
13:30〜14:30 「グリーフとは」 講師:柏木雄次郎氏(医師)
14:30〜15:00 質疑応答
参加費 小さないのち(子どもを亡くした家族の会)の運営への支援として
一口500円の寄付を3口(1500円)以上でお願いいたします。
申し込み・問い合わせ
お申込みの際、お名前・職種・所属を明記してくださるようお願いいたします。
小さないのち代表 坂下裕子
主 催 こども遺族の会「小さないのち」http://www.chiisanainochi.org/