家族ケア研究所 セミナー

2009/04/16

下記の講座を担当させていただきます。坂下

 

小児領域におけるグリーフケア

 

悲しみのなかで見えたやさしさ ・・子どもを失った家族の語りとをもとに・・・

 

看護師ならではの判断と感性をよりどころにした、
喪失家族と後遺症家族に寄り添うケアをいっしょにに考えてみませんか?

 

【開催日時・場所】  時間 9:30〜16:30
2009 年 5月 31 日 ( 日 ) 東京 EBIS303

特別講師  坂下裕子 (インフルエンザ脳症の会「小さないのち」代表)

司会  渡辺裕子  (家族ケア研究所 所長)

 

【講師紹介】
1歳だった長女をインフルエンザ脳症で亡くす。

その後同じ境遇のお母さんとともにセルフヘルプグループ「小さないのち」を設立。

子どもを亡くした家族や後遺症を抱える家族とともにさまざまな活動を続けている。

2005年には厚生労働省の小児救急分野の診断・治療研究班メンバーとして指針作りにも参加。

求めに応じて全国の小中学校に出向き「いのち」を語る授業も続けている。

自身も子宮がんにかかったが半年間の闘病を乗り越えた。

月刊家族ケア誌上では「小さないのちと家族の物語」「家族のきずなを詠う」などを長く連載。

2009年から厚生労働省研究班「小児の看取り研究」に配属される。

 

【セミナー内容】

  1. 子どもを失った体験と医療への期待
    ―講師自身、会の活動を通して出会った人々の体験から
  2. 子どもが重度障害を負った人たちの体験と医療への期待
    ―会の活動を通して出会った人々の体験から
  3. きょうだいの闘病や障害を見つめる子どもの目
  4. がんの闘病、後遺症の受容、医療への期待
    ―講師自身の体験から
  5. グループワークとまとめ

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