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2018/10/07
【ご遺族&産科関係者対象】 小さなつぼみ(流産・死産)のつどい
第5回 「小さなつぼみ」のつどい 「小さなつぼみ」実施にあたり、目的は、「心のケア」と考えましたが 目標は、持たずに集まることにしました。すると 初回に参加された皆さんが、「役に立ちたい」思いをもって来られていました。 「誰かの、これからの役に立つことができたとき、自…
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2018/09/12
【医療者対象】子どもの死とグリーフケアについて考える交流講座
グリーフケアを遺族ケアと考える医療従事者が少なくありませんが、遺族の多くは、あくまでそれはグリーフケアの一部で、子どもの生前、闘病中を中心に、子どもと家族のために手を尽くしてくださる医療行為そのものと、人間的な配慮の数々が、結果的に死別後の悲嘆を根底で支えるグリーフケアになると…
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2018/08/17
第14回 子どもの死とグリーフケアについて考える交流講座
第14回 「病院での闘病〜在宅で看取るまで オーストラリアにて」 内容 娘を襲った病気は悪性リンパ腫でした。「85%治る」と言われていたにもかかわらず、15%の中に入ってしまいました。私にとって最も過酷だったのは、再発が告げられたときでした。初発、再再発のとき以上に。そして…
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2018/06/17
第13回 子どもの死とグリーフケアについて考える交流講座
第13回 「愛娘との闘病生活で感じたこと 患者・家族と医療者の関係」 内容 40度の熱が続き、徐々にぐったりしていく次女。最終的に下された診断はEBウイルス関連リンパ増殖性疾患でした。幸い、早い段階で専門病院へ転院させてもらえましたが、ステロイド、抗がん剤治療、3度にわた…
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2018/06/05
第12回 子どもの死とグリーフケアについて考える交流講座
第12回 脳腫瘍発症から「家で看取る」までの道のり 内容 頭痛とおう吐に子どもは苦しみ、ようやく明らかになった病名は脳腫瘍グリオーマでした。入院当日に意識不明となり、18時間かけて手術は行われたものの植物状態に。すべてがあまりに突然でした。混乱する家族への病院の医師・看護師の…
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2018/02/15
第11回 こどもの死とグリーフケアについて考える交流講座
第11回 二次的喪失・二次的問題への病院のやさしさ 内容 脳腫瘍になった長女(2才)の闘病から看取りを通して、特別な配慮は得られませんでした。その後、父親はいわゆる複雑性悲嘆へと進んでいきました。のちに生まれた長男(小3)が不慮の事故で亡くなる前後から、病院でさまざまな配…
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2017/12/20
第10回 こどもの死とグリーフケアについて考える交流講座
第10回 幼いきょうだいの気持ち 預かっていた祖母がとらえたこと 内容 白血病になった弟の闘病中〜死別〜その後のことを、兄本人(現在、小学6年生)が発表します。「弟は風邪をひいて入院したと思っていた。それは今回原稿を書くまでそう思っていた」「入院中、弟に会いたかった。でも…
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2017/10/25
第3回「小さなつぼみ」のつどい
終了しました。 日時 2017年10月14日(土) 11:00〜11:45 【語らい・わかちあい】 初めての参加の方は、ぜひこの時間帯にご出席ください。 思い思いのことを語らう、心のケア、「わかちあい」の場とします。 おにぎりなど昼食をご持参ください。途中、一緒に食べまし…
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2017/10/23
第9回 こどもの死とグリーフケアについて考える交流講座
双子との別れと病院のグリーフケア「後編」 内容 管理入院中に1人、さらにもう1人をNICUで失いました。「突然の死」や「多重喪失」はグリーフに強い影響を与えますが、そんな中でも助けになり納得や感謝をしたことがあります。不満や自責を残したこともあります。出来事一つひとつを、…
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2017/08/29
第8回子どもの死とグリーフケアについて考える交流講座
グリーフケアを遺族ケアと考える医療従事者が少なくありませんが、小児の家族の多くは、あくまでそれはグリーフケアの一部と考えます。そこで「当事者にとってのグリーフケア」とは何か?どの段階で、何を、どのように行うことが求められているのか?そんな検討を、テーマを変化させながら隔月で行って…