それがどうかしまして?

2008/09/21

セルフヘルプ・グループとは、
共通体験を通して自分自身の生き方を見出していく場です。
けれども世間には、共通体験のある者がつながることを「傷のなめあい」と言い、
後ろ向きな行動と評する人がいます。
いかにも、その場しのぎの慰めあいのように…
私はこういう固定観念に対し、どう納得してもらうことができるか、よく悩みます。

ところが!
はじめて大事なことに気づきました。
「そうではない」と「説得」しようとするから悩むのです。
昨日、あるご遺族からとてもいい言葉をお聞きしました。
それは、「そうよ」です。

「そうよ。傷はなめて治すもの。
動物はみんなそうしている。薬を使うのは人間だけ。
なめて治すと時間はかかるけれど、薬のような副作用がない。
傷はなめて治すが一番!」

なるほどー。心の回復に時間はかけるほうがよく、まったく理にかなっています。
反論に対し「そうですよ」と返すこと自体、スバラシイ。おしゃれ〜
(何が悪い??も言ってたけど)

日々いろんなところで発言しては異論に凹みつづけている私にとって
これは極意です。
なに言われても今度から、どぎまぎ・あたふたせず
平然と「そうですよ」で口火を切ろう。