ナニコレ珍百景もどき

2008/09/29

日記と言えるにふさわしい更新をがんばろう!と思っていても
書きたいことはたまる一方…

このところ、ある会議が東京大学で行われている。
それまでにも行ったことはあったが、入口が違ったため見る機会がなかったのが「赤門」。
東京大学の赤門とは、赤い色をしているのだろうとは思っていたが、
こうだということ、誰でも知ってる?これ常識だった??
私は最初見たとき、うわ、スゴッ、と思った。

京都大学にも定期的に行く機会があり、
ここでもびっくりすることがあった。
なんと病院の敷地内にお参りするスペースがあるのだ。
もともとその位置にあったものを残したのだそうだけど、
残していることがすごいと思う。

深刻な告知を受けたあとの患者さんが、帰りに手を合わせる姿は無数にあっただろう。
大きな手術を控えた患者さんが、無事を願って祈る姿も目に浮かぶ。
患者や家族は、最高の医学を求める一方で、
やはりその力の及ばないところを神仏に託すのだと思う。
そういう素朴な心理を切り捨てないようにしている病院に、こころが和む。