棺に入ろうが告別式が始まろうが生き返る人

2023/06/14

「棺の中から叩く音が」

というタイトルが目に入り

慌ててその記事を読んだ。

 

亡くなったはずの76才の女性が、

棺の中で蘇生し、救急搬送されたというもの。

救急隊が駆けつけたとき

口を動かし、呼吸していたという。

 

この人の死亡診断書を書いたのは

どこの病院の医者だ?!

と思って読み進めたら、

エクアドルでの話。

 

日本には、

時間をおかなければ火葬できない法律があるが

やっぱり万が一を考えてのことだろう。

エクアドルでも、通夜が営まれたのは2日後で、

2日経って棺の中から叩く音がしたらしい。

 

即座に息子が蓋をあけた。

お母さん生きていて

嬉しかっただろうなあ。

 

発展途上国では、必ずしも最期に医師が立ち合っている

とは限らないのかもしれない。

と思って先進国で見てみたら

今年、アメリカのニューヨーク州でも

介護施設で亡くなった82才の女性が

死亡確認後に葬儀場に運ばれたものの

息をしていることが分かり、救急搬送されている。

 

へー、でも日本では聞いたことないなあ。

ドライアイスが万全だから

意識ないうちに低体温になってしまうとか?

じゃあ、ドライアイスが命取り?

 

いやいや

生き返ってくれたら、と期待するあまり

ドライアイスを悪者にしかけたけれど

亡くなった人の尊厳を保つために

ドライアイスはとても大事と聞いた。