タンスの引き出しを開ける親と開けない親

2023/11/24

子どもを見送るなり洗濯し始めた自分が

不可思議でならないのだけど

いつも通りのことをしたかったのかなあ?

亡くなったと認めなかったのかなあ?

頭がちょっとヘンになっていたのかなあ?

 

で、少し落ち着いたら

綺麗に洗って、畳んで、しまってある衣類を

出したり、入れたりもしていた。

ところが、

出会うお母さんのなかには、

子どもの引き出しは、まったく開けられない

という話をよく聞く。

 

そうかあ、個人差大きいんだなあ。

衣類は、親も出し入れ、管理していた場合が多く

その引き出しが開けられないと。

 

机の引き出しなどは、

子どもが使ったままにしている

という人が多いのを感じる。

あゆみのように小さい子は

机もおもちゃ箱さえないのだけれど

大きい子のお家では、

机の上も、そのままという話を聞く。

お引越しがあった場合は、別だけど。

 

私も、何度も引っ越したので

引っ越すたびに、喪失の連続だった。

せめて、記憶の中だけは喪失しないように

だから私は「つどい」が大好き。

 

昨日、11月23日は、

今年から「グリーフを考える日」になった。

記念日協会に認定されて、制定したらしい。

グリーフワークと勤労感謝の日を掛け合わせて。

発起人から話を聞くまで、知らなかった!

 

子どもを亡くした保護者の日も

その協会に申請したら、認定されるかなあ?

こっちは、どの日に掛け合わせるといい?