助かる命は年齢に関係がなさそう

2024/01/08

あんまり長生きしたくない

と昨日書いたのには、いろいろ理由はあって、

一番大きな理由は、

死の瀬戸際まで行く闘病をし

もう命をもらったから。

そのことで感謝し尽くし

生き尽くした感があるから。

 

生き尽くした中の1つに

両親の介護、親を看取ること。

両親とも晩年は、闘病が続き

「私は、いい」と思い至った。

 

けれども、昨日書いたように

落とした鍵を拾って侵入してきた強盗に

襲われる、とか

震災で家の下敷きになる、とか

そういうこと考えると、怖くてたまらず、

「死にたくない!」に近い感情がある気がする。

 

いや、「死にたくない」と「生きたい」は、

イコールではないし

「死にたくない」と「痛い思いをしたくない」も

イコールではない。

 

昨日は、能登半島地震から124時間ぶりに

奇跡的に救助された人がいる。

90代女性。

 

発見したのは、福岡県警の機動隊。

福岡県から駆けつけている。

助けようとする側の意識も強く

こういうとき、

年齢じゃないんだなあ、と思わされる。

 

この女性、日頃、90代を、

どんな思いで暮らしておられたのだろう・・・

 

日頃の意識と相関があるのかはわからないが、

生きようとする強い意思がなければ

生還できなかっただろうと思う。

 

生きようとする強い意思

大事なんだけど

使い果たしたからなあ・・・