1日でも長く生きてほしいと思った人

2024/01/11

人気ブロガーで医師である女性が亡くなった

という記事を見た。

とても美しいかたで、小さいお子さんが4人。

 

余命1年と知らされたとき

末のお子さんは、まだ1才。

そこから4年生きられたことが、すごい。

 

1日でも長く、ということは

どの家族も思うことだが

2才でママと別れてしまったら

ママのこと、覚えていることはできない。

 

でも、5才まで一緒に居られたら

ママのお顔も、ママとの思い出も

一生忘れることはないだろう。

 

亡くなる少し前に

お遊戯会を観に行くことができ

終わったとき、抱きしめてあげた

ということなんかも

果たせてよかった・・・

 

命の大切さは

何才の人にとっても平等だけれど

こういう幼い子どもをもつ親の、命は、

1日1日が、ものすごい価値に思える。

 

このかた、私が闘病したがんと同じだったので

私が闘病を支え合った女性とも重なった。

彼女も、5才の子どもを遺して逝った。

彼女も、知らされていた余命を越えて生き、

亡くなる少し前、

保育園の運動会に行っている。

 

もう園庭で座って見ることは、難しかったので

教室に布団を敷かせてもらい

教室から見させてもらった

行けてよかったー

と話してくれたなあ。