さいごにお顔を見た場所

2025/07/10

また火葬を取り違えてしたらしい。

以前にも似たようなことがあり

運ばれてきたお骨の、骨拾いしようとしたら、

台車の名前が違うことに親族が気づき

別人のお骨が運ばれてきていた

というものだったと思う。

 

今回は、火葬のときから、

別人を炉に送り、お骨になってきて

骨拾いしようとしたら

出るはずのない物が出てきて

(たとえばペースメーカーとか)

親族が別人だと気づいた

という話だと思ったら

「別人の葬儀を行った」とあるので

葬儀会館に別人が運び込まれていたようだ。

 

もっとも不思議なのは、

通夜、告別式でお顔見なかったの??

 

コメント欄で証言が分かれたのが

葬儀会館で最後のお別れをしたら

火葬場でお顔を見る機会はない

という人たちと

葬儀会館を出てから、火葬場でも

最後のお別れとして見せてもらう

という人たちがいて

葬儀社の対応が分かれるのか

火葬場の対応が分かれるのか、だろう。

 

で、私が喪主をした

母のときも、父のときも、

最後に顔を見るのは葬儀会館で

出棺前だった。

火葬場ではそのまま炉に入れたなあ

と思い返しながら、

あ、思い出した!

 

肝心の、あゆみのときのこと

知らないのだ。

私は葬儀会館に残されて、

一緒に車に乗せてもらえなかったから。

 

ふらふらだったから、だろうけど

連れて行ったら、向こうで何するかわからない

というのもあったかも?

しがみついて離さないとか?

(あったかもー)

 

みんな、あのあとも

もう一度お顔見たのかなあ

私も一緒に見たのが最後だったのかなあ

なんて、今になって

また思った。