同じ言葉をかけられても受け取り方は両極端

2025/07/12

きょう、会のお母さんと話しながら

改めて思った。

この方も、あゆみと同様、急な病気で

救急からお嬢さんをなくされている。

ただ、あゆみと違うのは

その子は、初動から

かかりつけ医が適切に対応してくれ

病院到着後も次の病院との連携が速やかで

経緯のどこをとっても適切。

 

あゆみは、慌てて119番したあと

救急車の受け入れ先がなかったり

ようやく見つけた病院で誤診されたり

回された病院で何時間も置かれたり

治療が受けられるまでに

あまりにも、いろいろありすぎた。

 

二人とも結果的にはなくなっているが

このことを、同じ結果、

とは言えないと思った。

 

それがよくわかるのが、

お母さんと私、第三者から同じ言葉をかけられ

受け取りがまったく違った。

 

「医療ミスだったんじゃない?」

 

元気に普通に過ごしていた子どもが、

病気でなくなったりすると

周りからそう思われたりする。

 

お母さんは、かけられた言葉に

憤りを感じたという言う。

子どもに関わってくれた全ての人が

あんなにもよくしてくれたのに

何を言うの?!と。

 

これは本当に有り難いこと。

 

私は、同じことを言われて、

え、そうなのかも!

と思った。1軒目の病院のことを。

 

そしたら気持ちがグーンと持ち上がった。

あゆみのために、することがある!

今からできる!!

 

いえいえ、それは医療ミスとは言えず

もし、そのことに固執したら、私は、

さらに失うばかりだっただろう・・・

 

人から言われて、「そうかも!」

なんて思わなくていいことが

せめてもの救いに思える。

ドン底から急上昇し、急降下するのは

遺族にはよろしくない。