もっとも辛いときに洗濯機こわれたら
2025/01/19「息子を亡くしました。
何とか妻に希望をもってもらいたくて
『いつか天国で会える』と話しています。
でも自分でも上手く説明できないと感じています。
よい説明の仕方があれば教えていただけますか」
という質問を見た。
回答者は、ひろゆきさん。
即答で、「ありません!」ときたので、
えっ、質問者はお父さんなのに・・と思ったが
続く言葉に納得する面があった。
「必要なのは説明じゃないんですよね。
希望もつのは無理だと思いますよ、
息子さん亡くなっているので」
うん。じゃあどうすればいい?
ひろゆきさんが考えるのは、
「ひたすら時間を費やす」だった。
具体的には、
洗濯機こわす。掃除機も。
えらい極端だけど、その発想なかった。
つらいうえに洗濯機まで壊れたら
なんで!こんなときに!と、
私なら叫ぶだろう。
掃除機まで壊れたなら、
何もかもに見放された気になって
うずくまるしかない。私なら。
掃除は別にいいけれど
洗濯はしないわけにいかず
クッソーと思いながら、
洗濯機買いに行くだろう。
ここで買わないわけだ。
手で洗う。
泣きながら。
どれだけかかるだろう。
洗濯機も掃除機も壊れなかったし
壊す発想もなかったから、
ひたすら時間を費やすことが
なかったなあ。
そのため、ひたすら
うずくまっていた気がする。