月参りを終わってもらった理由

2021/12/11

姑の三回忌で、十三に行き

久しぶりに、お坊さんにお会いした。

あゆみが亡くなったときには、ここから4駅離れた家まで

お葬式のあとも、毎月来てくださった。

 

私は、だいぶん手こずらせている。

死んだらどこへ行くのか?とか

会う方法は、絶対にないのか?とか

そもそも

何であゆみが死なないといけなかったのか!とか

 

どの問いにも、回答は得られなかった。

でも、どの問いにも

いつも優しい面持ちで、向き合ってくださった。

 

きょう思い出したことがある。

私、家族から、カウンセリングに通わされていたが

通ってて、何がいいんだろう・・・?

と思い始め、

家族を安心させるためだ、と思い始め

それでは目的が違うと思って

「私、こういう会をつくります!」と手紙を書いて

通院を終えたとき、先生からお返事が届き

「それはすごくいい!」とお言葉を貰って、嬉しかった。

 

このことと、同じことを、お坊さんにもしていたのだ。

「私、こういう会をつくります!」と言って

月参りを終わりにしてもらった。

忙しくなったので。

そしたらお坊さんから

「それはよかった。がんばって!」とお言葉を貰った。

 

それからずっと「小さないのち」を続けていて

今も少しも気持ちは変わらず、お話し聴くの大好きで

この会の人に元気にしてもらえたから

御礼のつもりで、仲間の役に立てることをしたくて、、、

そういうこと、

一言もお坊さんに言ったことはないのだけれど

きっと顔に書いてあるのでしょう。

毎回、会うたびに

「がんばってはりますな、元気そうでよかった」

と言ってくださる。

 

あゆみが亡くなって、

お世話になったことを、忘れることのないお一人が

十三のお寺のご住職さん。