謝ることがニガテな人がいかに多いか

2025/01/11

謝らなければならないときって、

つらいし、すごく気分重くなるし、

さらに謝り方は、難しいと常々思う。

 

でも、正直に謝ってもらったことで

信頼を深めることがあるし

その場限りだったとしても

いい担当の人でよかったー!と思う。

 

だから謝ること、謝り方は、大事だ。

 

ケアにさえなるというのは、やはり

相手の気持ちを考えて、が基本で、

心からの「ごめんなさい」だろう。

 

形式的でなく

対面上でなく

言い訳がましくなく、

謙虚な気持ちで。

 

ところが世間には、

謝罪の代行業があるらしい。

お金を払って、業者に頼むのだ。

 

頼むほうは無責任な人だろなあ

と想像がつくが

請け負う側の社員とは、どんな人だろう・・?

謝罪のプロ。

 

当然本気で反省はしていない。

自分の落ち度ではないもの。

仕事だからする。

でも、上手くないと仕事にならない。

上手いんだろうなあ、謝り方。

いっぺん見てみたい。

もーーしわけご・ざ・い・ま・せ・ん!

とか大げさに大きな声でやるのかなあ。

 

中には、上司になりきって謝ってもらう

という依頼もあるようだ。

謝り方が上手い、というよりも

なり切り方が上手いのかもしれない。

元劇団員とかか?

 

一般的に、謝るということが

苦手な人がいかに多いか

わかる気がする。

 

そんなプロの技でなくても

普通の会社とか、お店屋さんとかで

丁寧に丁重に謝ってもらったときなど

いえいえ、いいんですよ、と言いながら

申し訳ないような気持になることがある。

 

心が豊かになるようで

自分も人に優しくしたくなるようで

それだけでいい日になる。