ドラマ見ながら感じた無意識の意識
2025/01/24にほんいちの最低男、というドラマ
途中から見たので詳細はわからないが、
ぼーっと見ながら涙が出た。
小学生の女の子、ママが病気で亡くなり
転校もし、学校に行けなくなっている。
父親は(血の繋がりはないが)愛情深く
一生懸命に向き合っているが、悩みこみ、
「子育てに失敗してしまったかも」
と夜中にこぼした。
そのあと、娘がいなくなって
警察に保護されてしまった。
「心配したよ」と近寄ると
わたし、失敗した子なんでしょ?
父親失格じゃなく、子ども失格だから
と言う。聞いていたのだ。
つらいなあ。でも!
一緒に立ち上がっていけばいい
分かり合える二人だから
きっとうまくいく
そう思ったら、涙出てきた。
なんでそんなこと
思い描いたんだろう・・・
私の子は亡くなっていて
やり直せるすべはなかったから?
それも1つ。
もっと違う理由も
思いついてしまった。
「子育てに失敗した」のほう。
これを思っている限りは
ずっとぬぐいようがないなあ、
親としての罪意識。
私はもともと、自分のせいではない
と思っていたはずだ。
あゆみが亡くなったのは病気のせいで、
悪いのはあゆみを襲った病気。
そう思っているはずなのに
ドラマ見ながら、
「子育てに失敗」に反応していた。
仕方ない。
無意識の奥の意識なのだから
気をつけようもない。