ひと一人の命の重さを感じ過ごした日

2025/01/29

昨日は一度もテレビをつけていなくて

ネットでのみ陥没事故を見て、震えあがり

今朝テレビをつけたら、もう1つ穴があき

救助活動が難航している現状を知った。

 

同じニュース番組で、

昨年の自殺者数が発表された。

44人減って、21837人。

3万人を超えていた時期より減っているが

やはり多いと思う。

人も、数が多くなると、数字で見てしまう・・・

 

いま、道路の穴に落ちてしまっている

一人の人を助けるために

あらゆる手段を講じて

無数の人が動いている。

 

一人の生命が

どれほどのものであるかを伝えており

それを感じながら、一方で、

21837という数字を見つめている。

 

子どもでは、高校生が最も多く

中学生の2倍くらいいる。

大人では男性が女性の2倍くらいいるのに

子どもでは、女子が男子の2倍くらいいる。

 

きっと、どの子も

自分のこと、大事と思っていたと思う。

 

大事だと知らせるだけでは

足りないのだろう。

 

大事と知っていても

生きつづけることの困難のほうが

圧倒的だったのだろうか・・・