仲の良くない姑に申し訳なく思ったこと

2025/01/31

先日、つどいで、ふとしたことから

姑の話題になり

あゆみが生まれたときだけ温和になり

退院すると元に戻っていたことや

ずっと恐かったことなどボヤいた。

 

帰り道に、もう一つ思い出した。

ご飯をよそったあと仰天された。

いつも通りやったら

「穴掘りじゃないです」と叱られた~

横から掬うように取り、

平らにしておくらしい。

知らんかった。

 

私は叱られたような気持になるが

姑は躾けているつもり。

意思疎通とは難しいものだ。

 

一事が万事こんな具合だが

姑のことが好きになったときが

あゆみが生まれたとき以外もあることを

今回思い出した。

それは、

あゆみが亡くなったあとだった。

 

いつも元気で

私にだけでなく自分にも厳しい姑の

元気がなくなっていった。

 

孫が亡くなったのだから当然だろう

と思っていたが、

姑が「うつ」になっていたことを

だいぶん経ってから知った。

 

何の薬を飲んでいるのか

気にも留めていなかったが

通院して抗うつ剤をもらっていた。

 

これを知ったとき

私は姑が好きになった。

病気になったから好き、とは酷いが、

姑を、とても人間的に思えた。

それまで超人的だったので。

 

そして申し訳いとも思った。

あゆみの死そのもの、に関してではない。

死そのものに関して悪いのは、

私ではなく病気だと思っているので。

 

うつになった姑に申し訳なく思ったのは

私はうつにはならなかったから。

メンタル強いほうではなく

円形脱毛症とか自律神経失調症とか

いろいろなるのだけれど・・・

 

でも!

うつから回復した姑は

また元に戻ってしまった~