看取ってからも探してしまう親しか知らない

2025/03/10

明日で、東日本大震災発生から14年。

2520人もの人が、いまも行方がわからない。

大変な人数だと思う。

 

さらに、そこに含まれていないのが

身元がわからない外国人らしい。

祖国では帰りを待ち、どこに姿を消したか

分からないまま暮らす家族がいるはずだ。

 

そのやるせなさを考えていたとき、

信じられない記事が目にとまった。

「消えた子」と呼ばれている。

義務教育を受ける年齢で、所在が確認できない子が

2024年だけで、74人もいるという。

これは日本の話。

 

だから、あのような不可解な事件が。

身長110センチの女の子の遺骨が

アパートから見つかった、って

子どもいなくなったら

親は血眼になって探し回るはずなのに。

というのは、すべての親のことではなく

捜索願も出さず、探していなかったのだ・・

 

どうにかして助けようとしても

誰の力も及ばず、亡くなって、

お別れし、埋葬し、供養し、、、

それでも探してしまう

という親ばかりと出会っているので

世の中、私の知らない信じられないこと

まだまだ、ある。