募金の正しい集め方がわからない

2019/10/07

ずーっと町会の役員をしている。
次の人も、その次の人も、そのまた次の人も、替わってくれないから・・・
で、また赤い羽根募金が始まった。

「針が危ないから要りません」と募金しない人がいたかと思うと
針がなくなり、羽にシールが貼られるようになり
今年から、羽もなくなり、羽の絵が描かれたシールになった。
この変遷を見て来た、万年役員・・・

以前、ダイキから「募金おねがいします、じゃなく、募金しますか?やで」
と言われたものの、「募金でーす」にしている。
町会から預かっている募金袋を持って、インターフォンを押すと
出てきて、さっと受け取って、家の中でお金を入れる人。
財布を持ってきて、その場でチャリンと入れる人。
いろいろだが、フシギなことも起きる。

袋の重さが、重くなったり、軽くなったりするのだ。
軽くなると、えっ!と思うが
お釣りをとっているのだと思う。
まあ、好きなだけ好きに入れてくれたらいい。
私としては、奥で入れてもらうほうが、気が楽。
そうすることで、平然と1円だけ入れることもできる。
何だかなあ、という気もするが、その自由度、必要な気もして。

でも、もしかして、これは軽率な行動なのか?
お金を預かる以上、袋ごと渡すというのは
無責任なのかもしれない。中身は浄財なのだから。
だからと言って、さっと取る人から、ぎゅっと握りしめるのもなあ。

袋ではなく、箱だったらいいのに。
入れるのみで、取り出せないように。
厚紙で造ってもいいけれど、そこまでしたら、いかにも私が
やる気満々に見えて、ますます交替が遠のくだろう。

ああ、募金の集め方は、やっぱりムズカシイ。