毎日諦めて聴きつづけた話題
2019/10/08きょうもリハビリに行った。
すること痛いし、ハードになっているのに
荷物は持ってはいけない。自転車は半年乗ってはいけない
というちぐはぐに、まだ頭がついて行けていない。
でも、せっかくするのだから、ハードくらいのほうが私はいい。
ふと、入院中のリハビリを思い出して、先生と話した。
「毎日、しょーもなかったです」と言ったら、
先生笑ってた。理学療法士にもいろんな人がいるからと。
入院中の担当の先生は、背中さすりながら、ずっとお話し。
さするなら、押してほしいところ、いっぱいあったが、
もう、早期に諦めた。
もっと諦めていたのは、お話の内容。
子どものことばっか。
いい子で、可愛くて、賢いことは認めます。素直に。
でも、どーでもいいです。正直。
私は(患者は)、それどころじゃねえの。
自分の体のことで頭いっぱい。痛い。動かない。動けない。
自分の体の、現状とか今後について、ちょっとは専門的な話がほしいさ。
ところが先生も自分(の子)のことで、頭はいっぱい。
おい、仕事中だろ、ちゃんと仕事しろよ
って思ってたぞ。内心。
でもなー もしかしたら
私が同じ年頃の子を亡くしているから、そう思ってしまうのかも
という引け目があるぶん、
早期に諦めた、というわけ。