子どものために親は無我夢中で頑張る

2021/06/05

先日の日記を読んでくれた会員さんから、メールを貰った。

車いすでも学校に行けるように、校内に

エレベーター設置を実現させたというお話に、

びっくり。すごい。

こういうことは、組織だった団体が動いてするものか?

と思っていたら、いち親が実現させることがあるとは。

 

「無我夢中で子どものために」

という言葉が、胸に迫った。

私も、あゆみがいたら、頑張れただろうか・・・

 

この努力は、わが子が卒業しても

そして亡くなってからも、

後から進学する人の役に立つ。

 

また、私もこのお母さんと同じように

人に親切にされたり、助けられたら

お礼を言うことを「口を酸っぱくして」教えたと思う。

そうして、いっぱい人に助けを求めたと思う。

 

いただいたメールに、胸が、

スカッとするのと、キューンとなるのが、同時に起きた。

 

あの「ピンクの髪」の車いすの人のような

図太さと、貪欲さがあったなら

まだ元気でいてくれたのでは?と思ってしまう

というお母さんの言葉に・・

 

早くに亡くなった子どもたちには

いい子と、優しい子、しかいない。

これは私が出会ってきた中での事実。

 

人を遠ざけるような髪の色は、障がいに、不利では?

と、思ったりしたが、あれは、

自らを鼓舞するためかも・・・

 

たとえば

「憎まれっ子 世にはばかる」という語には

幅をきかせる、という意味だけでなく

「長生きする」がある。