力はなくていい同じ立場の人同士
2025/01/12今年初めてのオンラインでの「わかちあい」、
新年の挨拶をする人はいなかった。
私も、毎年、「今年も宜しくお願いします」
という挨拶。
喪中の人がいるかもしれないし、
かつてのように、明るい新年ではないし、
世間の賑わいに目を瞑る年末年始からの
余韻がまだ残る1月。
そんな中を参加してくれて嬉しい。
しんどいとき、会えたり話ができると
嬉しいということは私も経験してきたが、
そういうことを「嬉しい」と感じる人々の
姿を目のあたりにすることが
さらに嬉しいことになっていった。
これが運営をするということだろう。
人の嬉しさのほうが、さらに嬉しい。
遺族会を運営することで
そういう経験させてもらえている幸せ。
一般的な関係性と少し異なり、
しんどい人が、人の助けになるのが遺族会。
しんどい自分だから、相手のしんどさが
身に染みて痛いほどわかる。
だから、その人の助けになれることはないか
考えたりする。その心が直に伝わる。
そうして
「しんどいのは私だけじゃない、
こうして頑張ってる人がいるんだ。
私も少しだけ頑張ってみよう」と心が動くなら
しんどい人が、しんどい人の助けとなっている。
一般的には、元気な人が、
しんどい人を助ける活動に協力していくが
自助活動では第三者の力を借りるのではなく
同じ立場の人同士、力はなくてもいい、
「ありのままの自分」でいるところに
思わぬ作用(ちから)が生まれたりする。
今年も、いい出会いといい関係を・・・
と思っているところで誕生日の話題になり
あーーーっ
あゆみの誕生日!明日じゃない。
手帳みたら、カレンダーが赤。
今年は成人式で祝日なんだー