亡くなったときのことを知る特別な人
2025/03/19グリーフケアの学会があり
そのシンポジウムに出させていただいた。
私が与えられていたテーマは
幼い子どもとの突然の別れ
に対するグリーフケアについて。
グリーフケアに関心あったり携わる方々に
お話ししようと思ったのは
グリーフカードの活用について。
突然の別れにかかわる医療者には
ぜひ「グリーフカード」を
看取った家族に手渡してもらいたい。
後日、もう一度病院を訪ねることができるカード。
救急の場合、主な目的は、医学的な説明の理解。
亡くした人から連絡があったとき
歓迎してほしいというお願いを
実際にカードをもらい、連絡をし
歓迎してもらったお母さんの体験談を交えた。
お母さんには、事前にコメントもいただいた。
このお母さんのお子さんの名前を
仮名にしなければならない。
どういう名前にしようか、考えたけれど
どうも違和感あって
そうだ!お母さんに決めてもらおう、と思い
お願いしたら、
候補を挙げてくださった。
そのなかで「まなちゃん」にした。
当日、本当のお名前で紹介したいなあ
と思った・・・
そして当日、思いがけないことに
まなちゃん(仮名)を看取られた救急の先生が
会場に来てくださっていた。
うれしかった。
私自身は、まなちゃんを知らない。
先生は、知っている。
亡くなってからだけれど
じかに会っている。触れている。
そういう方が、この場に来てくれたことが
本当にうれしかった。