メールの返信が届かなくて
2019/09/13メールでお問い合わせいただくと、必ず返信させていただいているのですが
戻ってきてしまうことがあります。
アドレスがdocomoとなっているので、はじかれてしまうのですね。
「つどい」にお子様が同伴できるかどうかの問い合わせでした。
それで、「つどい」の案内に、いま加筆したのですが
当会は、お子様連れをご遠慮いただいているのです。
このことは、何度も考え、ずっと悩んできました。
お子さんを亡くした年代の人に、小さなお子さんをいることは多く
その子を家に置いて出かけることはできないと思います。
いま子どもがいても、亡くなった1人の子が、愛しくて、苦しくて
たまらない毎日をお過ごしのことと思います。
でも、「つどい」にはご遠慮いただいている。
その方針を、私なりに納得できるものとしたのは、このことです。
(ほかの参加者が、その子を見てつらい思いをしないように、よりも)
「その子」が、つらい思いをしないように。
お父さんお母さんが、肩を震わせ、嗚咽をもらし、絞り出すような声で
亡くなったきょうだいの話をする
もし治療に納得がいっていなかったりしたら、病院を非難し
もし自分のどこかに非を感じていたら、強く自責し
一人逝かせることの不安から、ついて行ってやりたいようなことを言ったり
もう心から笑える日は来ないように思う と嘆いたり
この世は不公平で、ひどすぎる と取り付く島もないようなことも
口走ってしまう かもしれない
こうしたことは、安全といえる空間でのみ表出することだと思うんです。
おそらく子どもを連れてきたら、親は、
その日も一日「その子」の親であり続けることになるでしょう。
ありのままの自分と向き合うことはできないだろうと思うのです。
生きている子の存在の大きさを感じると同時に
親とは、なんと、生きづらく不自由な立場なのだろうと思います。