白雪糕。

「はくせんこう」とも「はくせつこう」とも読むようだ。

 

それから、

近所のおばちゃんたちが列をなして

来ていたの、あれは何だったのか?

 

おばあちゃんは、有り難く迎え、仏壇を玄関に運んでいた。

そしたら、おがんでくれるような、謡ってくれるような、

民謡のようだが、お経に近く、

手に持った「りん」を鳴らしながら、唱えるこれが

ものすごく、もの悲しい。

 

その人たちは、お寺の人ではなく、近所の人たちで、
普段見る近所の人に、何かが乗り移っているように思え、
私はおばあちゃんの影に隠れていた。

おばあちゃんは、「ごえいか」と言っていたので

調べてみると、すぐに出てきた。

ご詠歌。

宗教的な伝統芸能の1つらしい。

そうだったのかー。

 

YouTubeで検索したら、どっさり出て来た。

いっぱい種類があって

これ!とすぐわかった。

歌詞は覚えていないが、旋律が蘇った。

 

明らかに、「明らめ」たというのに

やっぱり、もの悲しい・・

 

それは、あゆみが亡くなっているからだろう。

お盆には、迎えるとか、帰ってくるとか、いうけれど

3泊やそこらで行ってしまわずに

ずっといてほしい気持ち、込み上げるのがお盆。