「世界一小さい赤ちゃん」が育った背景
2025/03/26世界一小さかった赤ちゃんが
この春、保育園を卒園し、小学生になる。
たしか400グラムくらいから育つ
のではなかったかしら?と思っていたら
新生児医療の進歩はめまぐるしく
この男の子は258グラムで生まれていた。
「世界最小の赤ちゃん」。
身長は22センチ。
22週と5日で生まれている。
普通は40週で生まれ
3000g、50cmくらいだから
身長は半分以下、
体重は10分の1以下だった・・・
今もほかの子より小さいそうだが
保育園は病気もしないでほとんど休まず
すくすく成長しているって
すごい。
すごいのは、お母さんも。
産んだときは産声もなく
小さすぎて、生まれたのかどうか
自分で感覚がなかったらしい。
こういう現実に対し、
強く罪悪感を抱く母親も多いが、
このお母さんは
信じて待つしかない、と思ったらしい。
そして
「そこから先は、
本人がこの世の中で
生きたいか、生きたくないか
という話かと思っていた」
という認識、捉え方、
すごいと思う。
人間の生命とは
そういうものだろう。
産まれてくるのは、母体からだけれど
生きることに関しては
母親が操作できることではない。
医療者にできることでもない。
その子がもつ力や可能性によるもので
もしかしたら
神様は関与しているのかもしれないが
神様の采配も左右するくらいに
赤ちゃん本人が、
この世の中で、
生きたいのか、どうなのか、
その意思や覚悟によるところが
決定づけていくような気がした。
このお母さんの言葉から。