亡くなった人を特別大事にしてくれると嬉しい
2025/03/25録画しておいたドラマを見ていて
「日本一の最低男」、よかった。
世間を見返したい動機から
選挙に立候補する独身男と、
ママをがんで亡くした女の子と男の子と
そのパパとの共同生活のなかで
「独身男」が人間味を増していく話。
ドラマの最後は、きっと
絆を深めた4人の笑顔で終わるのだろう
と思っていたら、
一番最後のシーンは、
4人が賑わっている声だけ聞こえるも
姿は出てこず
亡くなったママの写真で終わった。
生きている人ではなく
亡くなった人の遺影で閉じられたことに
ジーンと、ぐーっと、きた。
この人は、亡くなっていたので
あまり出てこなかったけれど
それでも、いつも存在を感じたなあ。
4人それぞれが、一緒に生きていたからだろう。
最後に、特別大事に扱われたことが
うれしかった。
私たちも、そう。
外から見る暮らしでは
亡くなった子は、声も姿もないから
人からは忘れられがちで
存在が薄らいでいくけれど
家のなかでは
家族それぞれに
特別大事にされていると思う。
写真は、なんにも主張しないけれど
存在感は大きく、不動のもの。