孤高に逞しく生きる女性と出会って
2025/04/24この人すごい!と思う方と、
ご飯をご一緒した。
出会いは、長野県志賀高原。
私は、セルフケアとしてスキーをしているが、
スクールにこの方はおられた。
ご主人を見送って30年近く
一人で生きて来られた。
お子さんはいない。
私と同じ関西から、電車を乗り継ぎ、一週おきに来られている。
長年培った滑りが美しい。
私みたいに速さを求めてたりしない。
だから安定している。
魅せられ、引き寄せられて、
話しかけたとき、
「年取っての滑りって、あるのよね」
という言葉がまた魅力的だった。
82才。
ゴーグルとフェイスマスク越しには
ぜんぜん分からなかった。
美しい安定した滑りを身に着け、
さらに自ら課題を課して高みを目指す
孤高のひと。
スキーは生涯スポーツといわれる
証明のような女性。
またお会いてきますか!?
とお願いして、
再会できて、感無量。
きっと先々、
私も一人で生きていくことになる。
きっと!
生きてゆけると確信した。
と同時に思った。
私、80代も生きていくつもりなんだー
余生(寿命)は長くないほうがいい
と思っていたこと
忘れたの?
忘れてるかも。