見知らぬ人々を救う意識はとぼしい

2025/05/03

子供用に売られているチーズで

窒息して亡くなったお子さんの

お母さんがインタビューに答えていた。

 

まず驚いた。

小さい丸いチーズで

1才過ぎた子が亡くなること。

トイレットペーパの芯を通る大きさの物を

1才以上の子どもは飲み込む

と知ったときも驚いたが、

このチーズ、小さい・・・

 

お母さんは日頃から気をつけていた。

でもこの日は、親戚が来た日で

誰かが食べさせたようだ。

 

はかないなあ

小さい子の命。

とても小さいものを半分にするだけで

何事もなく生きていけることからも。

 

お母さんは、ことの重大さを知ってもらうためと、

誰も同じ思いをしてほしくないことから

(顔は出さずに)テレビで話すことにしたそうだ。

 

私は、後者について認識が薄いことを

いつも思う。

顔も知らない人々を救いたい意識、

恥ずかしながら、とぼしい。

 

でも前者のほうは、強くある。

自分の子の身の上に起きたこと!

最愛の子が亡くなった一大事!

この、ことの大きさ伝えるためには

最大限の努力した。

 

その結果として、

見知らぬ人々の子どもに未然に防げ

同じ目に遭わなくなるなら

きっといいことでもあるのでしょう。

そこら辺まで私は感知できないけれど

といった境地だったなあ。

 

だから!

このお母さんがテレビに出て

お子さんに起きたことを話してくれたことを

しっかり受け取り、

同じ年頃の子どもがいる人に

会うごとに伝えることにする!